Flames of Warのサプリメント、Desperate Measuresが先日届きました。
Desperate Measures!
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先に3版ルールを入手すべき [1]自分が持っているのは2版ルールなので雰囲気がわかる程度だという気もしたのですが、ハードカーバー版のルールにするか、ポケット版にするか悩んでいて、先にこっちを買ってしまいました。
なんといっても、かのルーデルを編入できる編成が載ってるとなったら入手せずにはいられないでしょうw
さて、この本は、1945年の1月から4月までの間の東部戦線を扱った本です。
東部戦線といっても、もはや最前線はソ連領内ではなく、ドイツとその衛星国家に食い込んできているという、そんな末期の状況ですね。
そんなソ連側の勢いを考慮してか、この本には、ソ連の編成が6つ、ドイツ軍の編成が4つ載ってます。
Union of Soviet Socialist Republics
- Tankovoy Batalon(戦車大隊)
- Motostrelkovoy Batalon(自動車化ライフル大隊)
- Sredniy Samokhodno-Artillyeriyskiy Polk(自走砲連隊)
- Hero Tankovoy Brigade(英雄戦車旅団)
- Hero Motostrelkovy Batalon(英雄自動車化ライフル大隊)
- Hero Sredniy Samokhodno-Artillyeriyskiy Polk(英雄自走砲連隊)
英雄部隊は、特殊ルールもあってエリートですね。練度と士気の高さといえば、ドイツ軍だったはずが、もう完全に逆転されてます。
しかも、エリート部隊なのに、T-34/85が、IV号J型プラスアルファくらいのコストで出てきます。 [2]たとえば、IV号70ptsに対して、T-34/85が85ptsとか
恐ろしいですね。
Deutsches Reich
- Panzer Kampfgruppe(戦車戦闘団)
- Panzergrenadier Kampfgruppe(装甲擲弾兵戦闘団)
- Panzer Ausbildungs Verband(戦車補充部隊)
- Panzer Ausbildungs Abtellung 500(重戦車補充部隊)
そして、ドイツ軍編成のうちの後半二つは、なんと訓練部隊ですw
その名もThe Last Panzersという章に収められているこれらの編成表を使えば、教官たちが訓練生を連れて実際の戦場に整備不足の車両で挑むという……もう末期窮まれりな編成が楽しめます。
悲壮です。
そんな編成の載っているDesperate Measuresですが、個人的なお目当ては、航空支援としてあのルーデルを呼べるPanzer KampfgruppeとPanzergrenadier Kampfgruppeの二編成。
このいずれかである程度の編成を考え、それを目指してモデルを集めていこうかなと思っています。
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